相続税法の勉強法

税理士試験科目別勉強法の一例を、「相続税法」でご紹介したいと思います。相続税法は多くの受験生が科目選択で選ぶ5科目の一つに入ります。

条文数は71条と少ないにも関わらず、理論が難しく記憶のハードルが高いと言われています。

計算方法も相続税と贈与税という異なる税目を扱うため、実質上はいわゆるボリュームある科目と言われている法人税や所得税と大差ないとまで言われるほどです。それでも選択に選ぶ受験生が多いのは、実務に就いたときに扱う件数が多いことと収入的にも有利という事情があるからというのが一般的な見方です。

それでは最初に難関資格試験受験に向かうにあたっての一般的なお話をした後、本科目に特化した事柄があれば触れておきたいと思います。

資格試験の受験勉強でよく言われるオーソドックスなやり方として、全体的な把握→各論理解(この時に例題演習でその理解を深める)→総合問題挑戦→本番に即した時間配分習得というのが大きな流れです。各段階でのポイントとして、全体把握では最初のうちは、わからないところは読み飛ばして下さい。

例題演習では、時間を決めまずは自力で解いてみること。総合問題に対しては、まず全体を見て問題の趣旨を掴み、時間配分を予想すること。本番演習では所要時間を決め、できなくてもそこで終了し、どこでつまずいたか考えてみること。

以上の基本的な流れを各ステップ繰り返すことで、記憶の定着と論点把握の勘所を養っていきます。

ボリュームある幅広い知識を求められる科目は、単に参考書を読み進めるだけでなく問題演習を繰り返していくことで知識の定着と補充が必須です。机に座っている時だけが勉強ではなく、いわゆる「スキマ時間」と言われる通勤時間帯や会社での休憩時間帯の有効活用も必要になってきます。

音からのインプットやスマホを使った音と映像での細切れインプットを積み重ねることで大きな武器となります。スキマ時間活用については、個人個人で状況が異なりますから、自ずと利用方法も変わってくるでしょう。

早めの自分に合った継続可能な方法を見つけ開始していくことをお勧めします。

またボリューム科目では特にいえることは、苦手分野を作らないこと。

理論・計算に限らずバランスの良い得点取得を目指さないとなかなか合格には至りません。苦手分野は早めにつぶしておくことをお勧めします。

総体的な力はついても、本番で苦手問題が出て頭が真っ白になっていては、ゴールは遠のくばかりです。注意しましょう。

             

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